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2013年9月23日月曜日

頭痛医と万年筆

 今日は万年筆の日らしい。


 万年筆は1809年にイギリスで発明されたらしい。イギリスに来てから、
医師が万年筆を使ってカルテを記載しているのを比較的
よく目にするようになった。

 日本でも僕の知っている頭痛専門医の先生が何人か万年筆を
使っておられる。渡英前、僕は万年筆なんて古風なものには興味が
なかったが、こちらへ来て臨床現場でちょくちょく使われて
いるのをみて気になっていた。

 というわけで、1年以上前から僕も万年筆ユーザーとなった。
メリットとしては、筆圧が低くてもきっちり書け、ペン先がなめらかに
すべるので多くの字数を書く場合には 「圧倒的に楽」 である。

 頭痛は、特に問診がきわめて重要で、いかに問診を
正確に取るかということが診断の決め手になる。
その意味で、カルテ記載の量も多くなるので
万年筆は頭痛医のアイテムとして理に
かなっているのかもしれない。

 ただ、僕が渡英してから勤務する病院は電子カルテに
移行したとのことで帰国後には万年筆の出番は
あまりなさそうである。


*おまけ:最近、半沢直樹というドラマがはやっている
みたいだが、どんなドラマなんだろう?ちょっとだけ
気になっているが、イギリスにいると良くわからない。