片麻痺性片頭痛

原因不明の麻痺が時々起こる。
頭痛に伴って麻痺が起こるが、しばらくすると治る。
このような症状とあわせて、言葉が出にくい、ろれつが回らない、
他人の人の言っていることがわからない。
このような症状が出た場合はまず、救急車で病院を受診しなければ
ならない。脳梗塞等の重篤な疾患の可能性があるからだ。

ただ、同じような症状を何度も繰り返し、
どこの病院にいっても原因が不明でMRIにも異常がないと言われ
精神的なものなど可能性を指摘されている場合、まれに
片麻痺性片頭痛ということもある。

片麻痺性片頭痛は知っていないと診断できない。
もしどこの病院でMRIや脳波をとっても異常がなく、
原因が不明な場合、片麻痺性片頭痛の可能性があるので
大阪難波富永病院の私の外来を受診していただければと思います。

第45回日本頭痛学会総会

　

　先日、大阪で竹島多賀夫先生が会長を務められた第45回日本頭痛学会総会が

大阪で開催された。私も片麻痺性片頭痛や

ニューロモデュレーションなどの発表を行った。

英語セッションが増え、

頭痛学会の国際化を予感させる内容であった。

来年は神戸で立花久大先生が会長です。
学会会員の方はぜひご参加ください。

Vancouver 2017

カナダのバンクーバーで行われた国際頭痛学会に参加。また、新たな刺激となった。

「片頭痛の自律神経症状と自律神経障害」について日本臨牀75巻６号に掲載されました

日本臨牀　75巻06号（通巻第1122号）
頭痛診療―基礎・臨床の最新情報― ３．片頭痛の自律神経症状と自律神経障害 http://www.nippon-rinsho.co.jp/backnum/g_mokuji/7506.html

台湾での頭痛研修

　台北にある総合病院の頭痛センター長のWang教授のもとで

短期研修をおこなっています。Wang教授はアジアではトップクラスの頭痛医で、

頭痛センターもかなり充実しており、研究体制も整っていました。

非常にモチベーションのあがる研修となりました。

Wang教授の外来で。Wang教授は本当に陽気で
フレンドリーな方でした。とても楽しい研修となりました。

病院はかなり大きな施設でした。

ロビーは明るくて開放的でした。
時々カフェで休息していました。

町中にとても香りのよい花がさいていました。

片麻痺性片頭痛について 小児内科に掲載されました。

片麻痺性片頭痛について小児内科に掲載されました。

ご興味のある方はご覧ください。

小児・思春期の慢性頭痛に関しても診察しております。
小児・思春期の頭痛は大人の頭痛と少し違うアプローチも必要になってきます。
お困りの方は、富永病院、甲南病院、兵庫医大等の
私の外来にお越しいただければと存じます。

小児内科48巻8号（8月号）

頭痛の診かたQ&A

「片麻痺性片頭痛について教えてください…團野大介・竹島多賀夫」

判型　B5 

頁数　140 

発行　2016年8月

http://www.tokyo-igakusha.co.jp/f/b/show/b01/929/zc01/4.html

謹賀新年

http://daisukedanno.blogspot.com/2014/01/blog-post.html

あれから３年。今年も頑張ろう！