もちろん医師として医学に寄与する一定の義務はおうだろう。
しかし、ざっくりと言うと僕はあまり研究は好きではないし
それほど多く研究してきたわけではない。
ただ、好きではないが面白いなと感じる事が多い。
いろいろと新しい知見に出会えるからだ。
また、医学の知識を吸収するために、いろいろ
論文や文献を読むことも多いが、その知識は
たいてい頭からぬけていく。
よく学ぶには、人に教えることが一番ということを
良く聞くが、研究にもそれが当てはまるとおもう。
論文として人に公表しようとすると多数の文献を
読み、知識を自分のものにしないといけない。
さらに目の前に事実に照らしてどうなのか
よくよく考えるという作業が必要だ。
多くの論文を書いている先生は、やはり
膨大な知識と深い理解を有していることが多い
と感じる。
研究の意義はそういったところにもあるだろう。
正月あけに行ったWindsor城。夕陽を浴びて金色に輝いていた。 |